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意識が確かな永遠の世界
第一コリント13:12
今、私は一部分しか知りませんが、その時には、私が完全に知られているのと同じように、私も完全に知ることになります。
エペソ5:14
「眠っている人よ。目をさませ。死者の中から起き上がれ。そうすれば、
キリストが、あなたを照らされる。」
使徒パウロは、このみことばを通して、永遠の生活を望みとするキリスト者たちが持つ、永遠の世界に対する意識の本質を、次のように描写しています。彼は、第一コリント書の他の箇所でもこれと同じような意味で述べています。
第一コリント2:9
「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」
パトモス島で、幻を通して永遠の栄光の世界の光を見た使徒ヨハネも、神の国のことを「まだ、明らかにされていません」と述べているからです(第一ヨハネ3:2)
最も真実なキリスト者だと言っても、自分たちの最終的な状態については「部分的に」しか知らないのです。世にある苦しみと思い煩いが、天の望みと混ざっている場合なら余計にそうです。どんなキリスト者でも、天に対しては、ごく小さな部分しか分からないと告白するしかないのです。
しかし、それにも関らず、彼らは目に見えないものを信仰によって見る者たちです。彼らはキリストの血によって、将来、永遠の安らぎと聖さの中に入ることを確信する望みを持って生きて行きます。彼らの望みが成し遂げられる日は、それらが今までは、ぼんやり移る鏡を見るように知っていたすべてが、完全に見るようになるからです。
神さまが彼らを知っていたように、彼らも神を完全に知るようになるという期待感、それが、この地を生きて行くキリスト者たちの望みなのです。
William Shedd(1820-1894)「新生に導くことば」から~
続き~
清教徒 伝道
清教徒は主に 講壇を通して伝道をした。説教をしながら 会衆の霊的状態を調べ
会衆の中から 特別に回心していない者たちのために伝道説教をした。清教徒の
伝道説教は、主に、救いと関連する教理などであった。信仰義認、新生、律法、
回心、聖化、死、審判などの教理が主であった。
伝道冊子
日本改革派宣教会
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